| dbo:abstract
|
- 兗州（えんしゅう）は、中国にかつて存在した州。 初出は『尚書』禹貢篇で、九州のひとつに挙げられた。黄河と済水のあいだの地であり、黄河の九の支流が集まって雷夏沢を形成したとされる。 前漢のとき、兗州刺史部が置かれ、東郡・陳留郡・山陽郡・済陰郡・泰山郡・城陽国・淮陽国・東平国を管轄した。 後漢の兗州は、陳留郡・東郡・東平郡・任城郡・泰山郡・済北郡・山陽郡・済陰郡を管轄した。 西晋の兗州は、陳留国・濮陽国・済陰郡・高平国・任城国・東平国・済北国・泰山郡を管轄した。 北魏の兗州は、泰山郡・魯郡・高平郡・任城郡・東平郡・東陽平郡を管轄した。南朝ではが僑置された。 583年（開皇3年）、隋が郡制を廃すると、兗州の属郡は廃止された。606年（大業2年）、兗州は魯州と改称され、滑州は兗州と改称された。607年（大業3年）に州が廃止されて郡が置かれると、兗州は東郡と改称され、魯州は魯郡と改称された。 622年（武徳5年）、唐が徐円朗を平定すると、魯郡は兗州と改められた。742年（天宝元年）、兗州は魯郡と改称された。758年（乾元元年）、魯郡は兗州の称にもどされた。兗州はに属し、瑕丘・曲阜・乾封・泗水・龔丘・鄒・任城・金郷・魚台・萊蕪の11県を管轄した。 1118年（政和8年）、北宋により兗州は襲慶府に昇格した。襲慶府はに属し、瑕・仙源・奉符・泗水・龔・鄒・萊蕪の7県と萊蕪監を管轄した。 金のとき、兗州はに属し、嵫陽・曲阜・泗水・寧陽の4県を管轄した。 元のとき、兗州は済寧路に属し、嵫陽・曲阜・泗水・寧陽の4県を管轄した。 1385年（洪武18年）、明により兗州は兗州府に昇格した。兗州府は山東省に属し、直属の滋陽・曲阜・泗水・寧陽・鄒・滕・嶧・金郷・魚台・単・城武の11県と済寧州に属する嘉祥・鉅野・鄆城の3県と東平州に属する東阿・陽穀・汶上・寿張・平陰の5県と曹州に属する曹・定陶の2県と沂州に属する郯城・費の2県、合わせて4州23県を管轄した。 清のとき、兗州府は山東省に属し、滋陽・曲阜・泗水・寧陽・鄒・滕・嶧・陽穀・汶上・寿張の10県を管轄した。 1913年、中華民国により兗州府は廃止された。 (ja)
- Yan Province or Yanzhou was one of the Nine Provinces of ancient China. During the Han dynasty (206 BCE – 220 CE), it covered roughly present-day southwestern Shandong, eastern Henan, and the northwestern corner of Jiangsu.
* v
* t
* e (en)
- ( 이 문서는 중국의 옛 지명에 관한 것입니다. 중화인민공화국의 도시에 대해서는 옌저우 시 문서를 참고하십시오.) 연주(兗州)는 현재의 산둥성 서남부와 허난성 동부에 존재한 중국 역사상의 옛 행정 구역이며, 구주 중 한 곳으로 전해 내려오는 지역이다. 후한 13주 중 한 지역이며, 중심지는 창읍현(昌邑縣, 현재의 산둥 성 지닝 시 진샹 현)이다. (ko)
- Yan (província) ou Yanzhou foi uma das Nove Províncias da antiga China. Durante a Dinastia Han (206 BCE – 220 CE), abrangeu aproximadamente o atual sudoeste do Shandong, o leste de Henan e o canto noroeste de Jiangsu. (pt)
- 兗州，中国古代的州，前身為監察區兗州刺史部。早期轄境主要包括今山東省西南部與河南省東北部，東晉十六國時期轄境變動頻繁，北魏時轄境逐漸縮小，北朝後期以後轄境僅限於今山東省濟寧市一帶。 (zh)
|
| dbo:thumbnail
| |
| dbo:wikiPageID
| |
| dbo:wikiPageLength
|
- 800 (xsd:nonNegativeInteger)
|
| dbo:wikiPageRevisionID
| |
| dbo:wikiPageWikiLink
| |
| dbp:altname
|
- alternative spelling (en)
|
| dbp:c
| |
| dbp:p
| |
| dbp:title
| |
| dbp:wikiPageUsesTemplate
| |
| dcterms:subject
| |
| rdf:type
| |
| rdfs:comment
|
- Yan Province or Yanzhou was one of the Nine Provinces of ancient China. During the Han dynasty (206 BCE – 220 CE), it covered roughly present-day southwestern Shandong, eastern Henan, and the northwestern corner of Jiangsu.
* v
* t
* e (en)
- ( 이 문서는 중국의 옛 지명에 관한 것입니다. 중화인민공화국의 도시에 대해서는 옌저우 시 문서를 참고하십시오.) 연주(兗州)는 현재의 산둥성 서남부와 허난성 동부에 존재한 중국 역사상의 옛 행정 구역이며, 구주 중 한 곳으로 전해 내려오는 지역이다. 후한 13주 중 한 지역이며, 중심지는 창읍현(昌邑縣, 현재의 산둥 성 지닝 시 진샹 현)이다. (ko)
- Yan (província) ou Yanzhou foi uma das Nove Províncias da antiga China. Durante a Dinastia Han (206 BCE – 220 CE), abrangeu aproximadamente o atual sudoeste do Shandong, o leste de Henan e o canto noroeste de Jiangsu. (pt)
- 兗州，中国古代的州，前身為監察區兗州刺史部。早期轄境主要包括今山東省西南部與河南省東北部，東晉十六國時期轄境變動頻繁，北魏時轄境逐漸縮小，北朝後期以後轄境僅限於今山東省濟寧市一帶。 (zh)
- 兗州（えんしゅう）は、中国にかつて存在した州。 初出は『尚書』禹貢篇で、九州のひとつに挙げられた。黄河と済水のあいだの地であり、黄河の九の支流が集まって雷夏沢を形成したとされる。 前漢のとき、兗州刺史部が置かれ、東郡・陳留郡・山陽郡・済陰郡・泰山郡・城陽国・淮陽国・東平国を管轄した。 後漢の兗州は、陳留郡・東郡・東平郡・任城郡・泰山郡・済北郡・山陽郡・済陰郡を管轄した。 西晋の兗州は、陳留国・濮陽国・済陰郡・高平国・任城国・東平国・済北国・泰山郡を管轄した。 北魏の兗州は、泰山郡・魯郡・高平郡・任城郡・東平郡・東陽平郡を管轄した。南朝ではが僑置された。 583年（開皇3年）、隋が郡制を廃すると、兗州の属郡は廃止された。606年（大業2年）、兗州は魯州と改称され、滑州は兗州と改称された。607年（大業3年）に州が廃止されて郡が置かれると、兗州は東郡と改称され、魯州は魯郡と改称された。 622年（武徳5年）、唐が徐円朗を平定すると、魯郡は兗州と改められた。742年（天宝元年）、兗州は魯郡と改称された。758年（乾元元年）、魯郡は兗州の称にもどされた。兗州はに属し、瑕丘・曲阜・乾封・泗水・龔丘・鄒・任城・金郷・魚台・萊蕪の11県を管轄した。 1118年（政和8年）、北宋により兗州は襲慶府に昇格した。襲慶府はに属し、瑕・仙源・奉符・泗水・龔・鄒・萊蕪の7県と萊蕪監を管轄した。 (ja)
|
| rdfs:label
|
- 兗州 (ja)
- 연주 (중국) (ko)
- Yan (província) (pt)
- Yanzhou (ancient China) (en)
- 兖州 (古代) (zh)
|
| rdfs:seeAlso
| |
| owl:sameAs
| |
| prov:wasDerivedFrom
| |
| foaf:depiction
| |
| foaf:isPrimaryTopicOf
| |
| is dbo:place
of | |
| is dbo:wikiPageRedirects
of | |
| is dbo:wikiPageWikiLink
of | |
| is owl:differentFrom
of | |
| is foaf:primaryTopic
of | |
